MEMORANDUM

  立東大通り

◆ 「立東大通り」、これをなんと読むか? 「立東大・通り」 と読んで、さて立東という大学があっただろうかと考えた。立大も東大もあるけれど、立東大はないだろう。では、「立東・大通り」 と読むのだろうか?

◇ 国立市立東商店会は、国立市北3丁目地区を中心に存在する40数店舗をもって構成されており、国立駅と立川駅のちょうど中間に位置し立東(立川の東の地域の意味)大通りに面した商店街です。創立50年余を経ており、国立では最も古い商店会です。
www.k-shokyo.com/rittoh/

◆ これで「立東(りっとう)大通り」と読むことがわかったけれど、「国立市立東商店会」 というのがまたまた読むにくくはないか? 国立(くにたち)市を知らないひとは「国立・市立・東商店会」と読んでしまうかもしれないし、知っていても 「国立市立・東商店会」 と読んで、公立の商店会なんてものがあるのかと訝しがるかもしれない。そもそも、国立(くにたち)という地名がいかがわしい。

◇ 国立の地名は、大正15年にJR中央線の国分寺駅と立川駅の間に、新駅を設置する際に国分寺の「国」と立川の「立」を一文字づつ取って、「国立」と名付けたと言う。
名付けは、現・西武鉄道の祖「堤康二郎」と言われ、まだ山林地帯であった中央線南部一帯に、理想的な学園都市をつくるための開発が進められ、次第に整然とした街路が造られ現在に至っている。

www.keishicho.metro.tokyo.jp/8/tachikawa/top_right.htm

◆ 最近はやりの市町村合併でこんな地名がまたぞろ増えることだろう。

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